2026年01月28日
【通信制高校】【サポート校】【卒業生エピソード】「中卒でいい」と言っていた彼が、3年間皆勤で表彰されるまで。――ある卒業生が教えてくれたこと(半田市・武豊町・阿久比町・大府市)
皆さんこんにちはNEXT高等学院です!
普段面談を行っていると、通信制高校に入学したはいいけど『ほんとに進学や就職ができるのかな』『成長して今抱えている課題を乗り越えることができるのかな』と不安に思われる方も多くいらっしゃいます。なので、これまでの卒業生たちや3年生が乗り越えてきた道のりをご紹介したいと思います!
はじめに:1月の面談で出会った「あの日の彼」
今でもはっきり覚えています。中学3年生の1月、お母様と一緒に見学に来てくれた彼の表情を。
小学3年生の頃から不登校で、中学もほとんど通えていなかった彼は、言いました。 「中卒でいいと思っていた。でも、コンビニのバイトも中卒だと落とされるって聞いたから、高卒くらいは取っておこうかなと思って……」
学びへの意欲というよりは、将来への消去法のような動機。それが私たちの最初の出会いでした。学力への不安を抱える彼と、まずは3月末まで「国語と数学」に絞った受験サポートをスタートし、二人三脚で中京高校への合格を目指しました。
高校1年:「居場所」が彼を変えていった
無事に入学し、彼が決めた1年目の目標は「自力で登校する」こと。 徒歩20分の道のり。夏の照りつける日も、強い雨の日も、彼は一度も休まずに歩いて学校にやってきました。
次第に教室の仲間とも打ち解け、「家以外で、初めて居場所ができた」と笑顔を見せてくれるようになった頃、学習面でも驚くべき変化がありました。 苦手だった数学Ⅰで、放課後ボロボロになるまで問題演習を繰り返し、なんと最高評価の「5」を獲得したのです。彼の中に「やればできる」という確かな自信が芽生えた瞬間でした。
高校2年:「支えられる側」から「支える側」へ
2年生になった彼は、私たちが驚くほどの成長を見せてくれました。 後輩、特に外国籍の生徒が漢字の学習で困っていると、自分からスッと横に座って一緒に考え、教えてあげる。そんな優しさが教室の日常になっていました。
「高校卒業資格だけでいい」と言っていた彼が、進路相談でこう切り出した時の衝撃は忘れられません。
「正社員で働いて家族を支えたい。そのために、大学へ行って勉強してみたい」
私たちは、大学へ「入る」ことではなく「続ける」ことに主眼を置き、電車に乗る練習やアルバイトへの挑戦など、彼と一緒に高いハードルを設定しました。
高校3年:最高のフィナーレと「皆勤賞」
3年生になり、彼は仲間に支えられながら課題を一つずつクリアしていきました。友達に付き添ってもらって電車に乗る練習をし、同級生の紹介でアルバイトも始めました。
11月、日本福祉大学経済学部への合格が決まった後も、彼の姿勢は一切揺るぎませんでした。 自分の進路が決まっても、放課後は後輩のために数学を教え、毎日当たり前のように登校し続ける。その背中は、もはや「不登校だった過去」を感じさせない、立派な一人の先輩の姿でした。
そして卒業式。 彼は3年間一度も休むことなく皆勤賞」を達成。
さらにこれまでの真摯な姿勢と貢献が認められ、中京高等学校より「生徒会活動功労者」として表彰を受けたのです。
おわりに:先生からのメッセージ
かつて彼が精神的に苦しかった時期、私が「つらくないか?少し休んでもいいんだよ」と声をかけたことがあります。その時、彼は力強くこう答えました。
「これだけはやめたくない」
通信制という環境の中で、あえて「毎日の登校」にこだわり、最後までやり遂げた彼。 「卒業資格だけでいい」と諦めていた少年は、3年後、誰からも信頼される最高の卒業生として、次のステージへ羽ばたいていきました。
私たちはこれからも、生徒一人ひとりの「これだけはやめたくない」という想いに、全力で寄り添い続けていきたいと思います。
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